2016.07.28健康

健康寿命を延ばすためには運動が必須

健康寿命を延ばしてピンピンコロリな人生を送るために必要なのは、食事、運動、生活習慣です。

その中で、今回は運動に焦点を当てて見ていきましょう。

皆さんは、普段の生活の中でどのくらい運動をしていますか?

継続的に運動を行うことが、健康で生き生きとした生活を助けます。

では、具体的にはどのような運動が効果的なのでしょうか。

ストレッチと筋トレ

健康寿命を縮める1つの要因となるのが骨折です。

年を重ねるにつれて筋力が弱まり、転倒による骨折が増えてきます。

骨折して動けなくなることで、精神的なストレスや他の病気にもつながりやすくなるため、高齢者では特に注意が必要です。

転倒や転倒による骨折を防ぐためには、ストレッチと筋トレが効果的です。

NHKの「チョイス」という番組で放送された、健康寿命を延ばすためのストレッチと筋トレをご紹介します。

①肩のストレッチ

うつぶせに寝て、片手を真上に伸ばします。そのまま2分間キープします。これを左右1回ずつ行います。
たったこれだけのことなのですが、方に自分の体重が加わることで筋肉をじんわりと伸ばすことができます。

②股関節のストレッチ

床に座った状態で両足の裏をくっつけます。そのまま前かがみになり、2分間キープします。

③手足の筋トレ

四つん這いになって、片方の手とその反対側の足を3秒かけてゆっくり上げます。そして次に3秒かけてゆっくり下ろします。
これを左右交互に20回行います。

*引用元
http://www.nhk.or.jp/kenko/choice/archives/2015/07/0704.html

ウォーキングで運動不足解消

年齢とともに運動機能は低下していきますが、それは老化によるものだけではなく、運動不足によるものも含まれています。

老化は避けられませんが、運動不足を解消することで、運動機能の低下を防ぐことができます。

また、興味深いことに、運動は何歳から始めても遅すぎることはないと言われています。

体力や筋力は年齢とともに低下していきますが、練習によって開発される能力は高齢になっても向上することが分かっています。

ただ、運動は大切だということは分かっていつつも、「高齢になってから始めるのは大変そう…」「続けられるかしら…」など、不安に思うこともあるかもしれません。

まずは、何でも良いのでとにかく体を動かすことが大切です。

毎日継続し、生活の中で習慣化してしまうことが大切なので、最初は近所を散歩するなど、気軽にできることから始めましょう。

慣れてきたら、速足で歩いてみたり、ジョギングをしてみたりと徐々にレベルを上げていきましょう。

ウォーキングなら、足腰の負担が減る、プールでの水中ウォーキングもお勧めです。

以上、健康寿命を延ばすための運動についてお伝えしました。

どれも簡単にできる内容なので、最後まで健康に過ごすために、ぜひ始めてみてください。

健康寿命を延ばしてピンピンコロリな人生を送るためには、運動のほかに食事と生活習慣の見直しも必要です。

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